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カナダの森で: 3月 2015
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昨年よりも雪が少なく、穏やかな冬だったせいかプーレーリークロッカス(Prairie crocus)が咲き始めています。 3月末に咲き始めてもひとつ、ふたつ、ポツリポツリと咲き始めるものなのですが、今年は今年はまとまって咲く株がいくつも見られます。 日当たりの良い丘の上にはキジムシロの仲間(Early cinquefoil)も開いていました。 氷がとけたビーバー・ポンドにはアメリカコハクチョウ(Tundra swan)が訪れていました。 久しぶりの降雪の後、いいお天気になってきましたので、カメラを持ってお散歩します。 樹上の雪が解けてポタリ、ポタリと音を立てる森を歩いてみます。ポタリ、ポタリの合間に微妙に違う音が聞こえます。 ミユビゲラ(American three-toed Woodpecker)のメスが食べ物を探しているようです。木の皮をはがすように突くミユビゲラは微妙な音をたてています。 オジロジカ(White-tailed Deer)が一頭のんびり歩いていました。 12288;自然のことを研究する?自然を守る?どれも大切なことだけれど…。 Follow me on Twitter.
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カナダの森で: 11月 2013
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11月もそろそろ終盤ですね。鳥のブログやフェイスブックにシロフクロウの目撃例が載り始めました。ガイドの仕事はほとんど開店休業状態ですし、出かけてみますか。久しぶりの大雪に見舞われた後、良いお天気になりました。青空に舞うシロフクロウ、期待しましょう。 平原から振り返って見るヘイロールとロッキー。画像では分かりづらいですが、雪化粧の山は大きく見えます。 以前よくフクロウを見ていた場所では昨シーズンはあまり見られませんでしたので、最近の目撃情報を元に昨シーズンの終わりの頃にフクロウを見た辺りを目指します。具体的にはBeisekerという町の近くで、よく行く場所よりは少し北ですね。 そして最近のお出かけではお約束のようになった忘れ物。なんと今回は双眼鏡を忘れてきました。まったく何しにいくのやら…。まあ、車を走らせながらのシロフクロウ探しではあんまり重要ではないですけどね。スコープも500mmのレンズもあるし…。 農家の庭先でヨーロッパヤマウズラ(Gray Partridge)の群を見つけました。今まであまり近くで撮ることができなかった鳥です。 Follow me on Twitter.
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カナダの森で: 1月 2014
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田中夫妻と共にお出掛け。クロカンにでも…という話だったけれども、年明けからあんまりトラックセットが入っていないようなので景色のきれいな場所にスノーシューで向かうことになりました。 バンフに暮らしていつも山を眺めていても、ここの景色はいつも新鮮な気がする、カナナスキス・カントリーへ。進むほどにお天気が良くなってきてくれます。アシニボインも見えました。 針葉樹の森の中をゆっくり登って行きます。スノーシュー・トレイルとしてはこの辺りで屈指の人気スポットだけに週明けの月曜日、トレイルはしっかり踏み固められています。 登りが一段落すると開けたメドウに出てきます。振り返れば山の景色が広がって…。 さすがにこれだけ広いと踏み跡だらけというわけでもなく、表面に大きな霜柱がきらめく雪面が広がります。スノーシューの影と。 目的地の湖を過ぎたら、誰もいない斜面に上がって、雪質調査。そして記念撮影。 12288;自然のことを研究する?自然を守る?どれも大切なことだけれど…。 Follow me on Twitter. 9/15 日比野夫妻 その②.
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カナダの森で: 6月 2015
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翌日の月曜日、お天気もよさそうだったのでダメ元で長男をハイキングに誘ってみました。最近めっきり口をきいてくれなくなったような気がしていたのに父の日だったから付き合ってくれるみたい…。 サーク・ピークにフェアビューと少し大きくなってからは頂上を目指すなら付き合ってくれていました。登りがきつくなるとへばってしまって遅れていたのに…。 今回は登りのペースは好きに任せるよって、歩き始めたら、早いこと、早いこと。ずいぶん成長したんだなぁっと息が上がりながら感心しました。 やっぱり途中でトレイルが雪に隠されてしまいました。そのまま登ってもよかったんだけど、また今度、峠には行こうよと、途中で昼食にして聞き返すことにしました。 お昼休憩の場所から、テンピークスの絶景を望むリク。さすがに写真を撮ってたね。 ガレ場にはスコーピオンウィードがたくさん咲いてました、例年より早い。ハゼリソウ属。 これも雪渓の近く、リバービューティ。ヒメヤナギランの花。 テンピークスの絶景を背景にモス・キャンピオン。マンテマ属。 こんなハイキングを一緒にできるなんて、一緒に酒を飲めるなんて…。 Follow me on Twitter.
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カナダの森で: 4月 2015
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少し風が強いけれど、良く晴れた日。久しぶりに鳥見に出かけてみます。バンフではコミュニティ・バードウォークも始まり、朝に聞こえる鳥の声も増え始めています。 山の方ではまだ見かけないのだけれど、そろそろ幸せの蒼い鳥、ムジルリツグミ(Mountain Bluebird)が来ているようです。この青い鳥を見に行こう。 途中の池などにもカナダガンやホオジロガモ、ヒメハジロなどがポツリ、ポツリと見えています。道路からよく見えるセメント工場の近くの巣にはミサゴも帰って来ていました。 牧場の柵に設置された巣箱をミドリツバメと争っています。この巣箱では昨年も撮ってます、同じつがいかどうかはわかりませんけどね。望遠レンズを使ってますが、トリムはしてないのでかなり近くから見ているんですよ。 杭や木の枝の上から地面に降りては虫を咥えています。時折草や羽毛のようなものを拾って、巣箱に入れていました。 12288;自然のことを研究する?自然を守る?どれも大切なことだけれど…。 Follow me on Twitter. 9/15 日比野夫妻 その②.
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カナダの森で: 12月 2013
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今年も子供達のアイス・ホッケーのシーズンが始まりました。今シーズンからはひとつクラスがあがってBantamになるので身体の小さいうちの子は無理なのかな~なんて思ってたんですが、Bチーム(3チーム中の真ん中)に入れてもらえてがんばることになりました。チームのランクもTier 3(5段階の強さの真ん中)に落ち着いてリーグの試合が始まりました。 以前はディフェンスをやってたんですが、さすがに体格の差があるので難しくなったんでしょう。今はレフトウィングです。 なんと、ペナルティショットに、…でも、入らなかった。おしい…。 ボードにぶつけられても、ふっとばされても、起き上がるよ、いつも。(倒れたままでしばらく動けなくてコーチを呼ぶ選手も少なくない。). まあ、本人曰く、恥ずかしいから起き上がるらしい。 12288;自然のことを研究する?自然を守る?どれも大切なことだけれど…。 カナディアンロッキーに住んでいます。 やっとここの自然の大きな営みのスゴさに気付き始めました。 少しでもこの自然を感じてもらえたら…。 Follow me on Twitter.
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カナダの森で: 8月 2014
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西部カナダで初めてというヴィア・フェラータがノーケイに作られました。まだまだ試行錯誤もあるようですが、徐々にお客様も増え始めて好評を博している模様です。カツ後藤氏の招待で、このヴィア・フェラータを体験してきました。 ノーケイのビッグチェアにあるロッジで受け付け。もちろんウェーバーも必要です。カウンターに貼ってあるポスターの場所に行きます。観光用にリフトだけの利用も可能。サルファー・ゴンドラの混雑が酷いだけにお天気が良ければ、結構な穴場です。 バンフの街を見下ろすビッグチェア。リフトからの眺めもきれいです。ビストロの下で簡単な講習を受けてヴィア・フェラータに出発。 コースの途中では、ライチョウやオオツノヒツジに会えることもあるようですよ。今日はライチョウが先導してくれました。アオライチョウ(Dusky Grouseだと思う。)の様です。 少し急な場所に来るとバンフの街が背景に…。この高度感がたまりません。ちょっと補正を入れたら色味が変ですか? 家族でキャンプ 8月23日 - 25日. 2日目は近くを少し歩いてみました。ルックアウトまで登るとなかなかの景色。ここでFacebook...仕事で通ってる場所なん...
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カナダの森で: 6月 2014
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20年前に“生命40億年はるかな旅”というNHKスペシャルが放映されました。この中で5億年前の海に生息していた生物を、化石の情報をもとにロボットに復元して泳がせるという場面が紹介されていました。 この5億年前の詳細な化石が発掘されている地層がバージェス頁岩で、復元された生物がアノマロカリス(Anomalocaris)でした。 今回はいろいろな化石が採掘されているウォルコット・クエリーではなく(まだ雪が多くては入れない。)、三葉虫の化石で有名なマウント・スティーブンへ向かうツアーに参加して来ました。 天気予報通りに今にも降り出しそうな曇り空のもと、フィールド(Field)の町を出発します。 トレイル・ヘッドには制限地域の説明板があります。青い斜線の四角は専門ガイド付きであれば入れる範囲。赤の四角はさらに厳しく制限された範囲で、化石採掘の許可などを持っている必要があります。今回ガイドしてくれるロブさん。 制限区域に入ると監視用のカメラとモーションセンサーが設置されていて、不法侵入はすぐにバンフの公園管理官に通報される仕組みなのだそうです。鳥の巣箱ではありません。 山地帯(Montaine...
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カナダの森で: 7月の恐竜
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7月の終わりに恐竜州立公園(Dinosaur Provincial Park)とティレル博物館にいく機会がありました。時間は限られていたので少しだけですが、画像を載せてみます。 6年ほど前にキャンプしたときに参加できなかった、セントロサウルスのボーンベッドへのハイキングに行ってきました。(Centrosaurus Quarry Hike). ガイドのエイミーのインタープリテーションを聞きながら、ボーンベッドへ向かいます。1.5kmほどのハイキングで到着。 セントロサウルスだけじゃなくて、この公園ではアルバート・サウルスのボーンベッドも見つかっている。画像はゴルゴサウルス(アルバータサウルスの近縁種)の歯の化石。 これはボーンベッドに向かう途中にあるクエリー・マーカー(化石を採取した後に残される目印。 ジオグラフィカル・サーベイ・カナダ、アルバータ博物館、アルバータ大学、トロント大学の刻印がある。 昨年の11月に博物館に届いた釣り人が見つけたハドロサウルス類の化石の埋まった岩。(以前の記事、恐竜好きですか?を参照ください。). Follow me on Twitter.
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カナダの森で: 7月 2015
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あんまり有名どころでなく、あんまり長すぎず、きつ過ぎず…、という難しい注文だったんです。結局、この間見に行った化石の見られるハイキングコースに決定。朝から二人でおにぎりを作って出掛けてみました。 ちゃんと歩けるのかなぁ~、と結構不安だったんですが、快調に歩いてますね。 当初予定していた化石の見られる場所までは余裕で到着してしまったので、もう少し登ってみることにします。ところがこの急登がきつかったみたい…。 顔を上げることもできずに登っていきます、こんなに壮大な氷河に向かっているのに…。 無事に登り切って、二人で記念撮影。まずは氷河を背景に。 そして、飛びます。陸さんはさすがにジャンプの写真は撮らせてくれませんでしたけど、優さんは飛びますよ。 あんまり歩きたがらなかったので、ハイキング・シューズを持っていません。おじいちゃんんが置いていったハイキング・シューズを借りて歩きました。さすがにママのは履けませんでしたね。 帰り道は化石を探しながら、トレイルを外れてゆっくりと下ります。優さん、意外と上手に化石を見つけてくれました。 Follow me on Twitter.