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東洋医学に関する記事・まとめ | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 貝原益軒 養生訓 卷第二 三十六. 養生訓 は江戸時代の儒学者、貝原益軒が著した健康 長寿を保つための心構えや具体的な生活 食事法に関する書です。 梅干し番茶 – 胃腸を整える. 道 というものは高尚に考えすぎて、日常に行えないと断じても意味がなく、もちろん愚かであって 道 のなんたるか、いかに行うべきかに知が至らなくてもいけない。 中庸 においても 人は皆、飲食を行うが、味わいを知るものは少ない と教えています。 礼とは何か – 円満なる調和と秩序. 観察と知の発達 – モオツァルト と天才性. 智の構造と発達 – 世間智、分別智、無差別智. 時間を感じる – 人間的な時間とは何か. 丙申の意味 – 2016年迎春にあたり. 命を知る – 盛衰哲学としての易経. 秩序ある混沌 – 物事をより深く知るために. 徳とは何か – 玄徳、明徳、陰徳. 荀子要覧 人物 哲学 思想のまとめ. 孤悲、故非 – 恋 とはいかなるものか. おもう – 思、想、惟、憶、慮、念. ブログのタイトルは昔から好きな 老子 と吉田松陰の 講孟箚記 からいただいています。
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孟子に関する記事・まとめ | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 治人の方法 – 民の楽しみを楽しむ. 思則得之 – 思えば則ち之を得る. ここでいう 書 は 書経 を指しており、自らの主張を押し通す孟子の強い姿勢を感じる一節です。 人を存 み るには眸子 ぼうし、ひとみ を見よ。 道 は身近な日常に即した爾 ちか きものである。 孟子 の 離婁 りろう は有名な格言も多く、儒教の基本的な考え方を掴むのに有益な篇とも言われます。 孟子 の冒頭、梁恵王篇の最初を飾る、 孟子 の哲学がよく現れた一節です。 孟子 において 気 は重視される概念の一つであり、 浩然之気 、 正気 といった概念は日本の武士道にも強く引き継がれています。 礼とは何か – 円満なる調和と秩序. 観察と知の発達 – モオツァルト と天才性. 智の構造と発達 – 世間智、分別智、無差別智. 時間を感じる – 人間的な時間とは何か. 丙申の意味 – 2016年迎春にあたり. 命を知る – 盛衰哲学としての易経. 秩序ある混沌 – 物事をより深く知るために. 徳とは何か – 玄徳、明徳、陰徳. 荀子要覧 人物 哲学 思想のまとめ.
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老子に関する記事・まとめ | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 孫子 の兵法にも通ずる、政治 兵法 処世のいずれにも示唆深い一節です。 老子 は 無為自然 を一つの理想的な状態として説きますが、裏を返すと 有為 は 不自然 であり、損なわれたり失ったりすることが道理であるということを教えてくれます。 嗇は 吝嗇 ということで、つまり物惜しみをする、吝 しわ いという意味と捉えることが多いようです。 この一節は、 孫子 で説かれる 兵は詭道 の上位に位置する概念と私は考えています。 聖人に仁無し と並び、 老子 の中で魅力を感じる一章です。 老子 の言葉として以上に、 上善如水 という日本酒名として有名な言葉かもしれません。 老子 のいう 無為 について、 有為 を尽くすことによる自分の限界の先が 無為 だと捉えています。 書き下し文は、 道の道 い うべきは 名の名づくべきは としているものもあります。 道 を いう と読むという感覚は、なかなかに面白いと感じます。 ちなみに曹操の字は 孟徳 であり、こちらも 徳 という文字が含まれています. 私は 老子 の中でもこの 玄徳 と 微明 という概念がとても気に入っています。
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易経に関する記事・まとめ | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 命を知る – 盛衰哲学としての易経. 今回は 易経 というものの 命を知る学問 、盛衰の哲学としての側面を少し考えてみたいと思います。 蠱 山上風下、山風蠱 上卦 十八. 随 澤上雷下、澤雷随 上卦 十七. で和楽、豫 たの しみ、豫 よろ こびのときを迎えると、人々だけでなく、あらゆるものが魅力を感じて付き随ってくる。 豫 雷上地下、雷地豫 上卦 十六. 謙 – 地上山下、地山謙 上卦 十五. 大有 火上天下、火天大有 上卦 十四. 同人 – 天上火下、天火同人 上卦 十三. 塞がるときを迎える と続き、いつまでも塞 否 がってはおられないので、 否. 否 天上地下、天地否 上経 十二. ばかりはおらず、通じれば否 ふさ がるため、 泰. 泰 地上天下、地天泰 上経 十一. 泰は水中に落ちた人を両手で助け上げる形で、 やすらか 、 ゆたか という意味となり、泰然 泰平 安泰などの熟語があります。 地でもっとも尊いとされる泰山と、天の指標となる北斗星とを重ねて 泰斗 たいと と言えば、その分野における第一人者として、仰ぎ尊敬される人のことを指します。
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志の難きは自ら勝つに在り / その他の東洋思想 | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 韓非子 には、解老 老子を解す 喩老 老子に喩う という2篇があります。 智 ということは、 目 のようである。 無限への憧憬 – 探求するということ. 学の四失 – 多 寡 易 止. 三世因果 – 影の形に随ふが如し. あはれといふもおろかなり – 白骨の御勧章. 礼とは何か – 円満なる調和と秩序. 観察と知の発達 – モオツァルト と天才性. 智の構造と発達 – 世間智、分別智、無差別智. 時間を感じる – 人間的な時間とは何か. 丙申の意味 – 2016年迎春にあたり. 命を知る – 盛衰哲学としての易経. 秩序ある混沌 – 物事をより深く知るために. 徳とは何か – 玄徳、明徳、陰徳. 荀子要覧 人物 哲学 思想のまとめ. 孤悲、故非 – 恋 とはいかなるものか. おもう – 思、想、惟、憶、慮、念. ブログのタイトルは昔から好きな 老子 と吉田松陰の 講孟箚記 からいただいています。 Friends & Links. Theme: Catch Box by.
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文字と言葉に関する記事・まとめ | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 孤悲、故非 – 恋 とはいかなるものか. ヘルマン ヘッセ 郷愁 より抜粋. 日本語のために – 言葉と思考 情緒. 思考は言葉によって規定されると一応理解すると、記憶が宿りやすい 漢字 と、独自の発展を遂げた 仮名 を持つ日本人は豊かな思考を持ちうる。 おもう – 思、想、惟、憶、慮、念. 思 正字は囟 し に従い、囟声。 現代の日本では主に 思 、 想 の2字が おもう という意味に使用されますが、 おもう という行為は複雑なものであり、その作用は古来、様々な字を使い分けることによって表現されてきました。 王 – 理想を現実に実現する者. 王 大きな鉞 まさかり の刃部を下にしておく形。 しかし、世界 社会を機能で分解するのは西洋的な思考で、やはり世界を統合する 王 がなくてはならないと私は思います。 学びて習う – 学習の本義. あまりにも有名な 論語 の冒頭であり、 学習 という言葉の出典となっている一節です。 昧から暮まで – 日にまつわる漢字. 漢字が伝える文化 – 白川静の思想 世界観. 礼とは何か – 円満なる調和と秩序.
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論語に関する記事・まとめ | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 子曰はく、 之を居 お きて倦むことなく、之を行うに忠を以てす。 政 まつりごと とは、これを心に居 置 いて倦むことなく、忠誠を以て行うものである。 久しうして之を敬す – 晏平仲嬰の交際. 名相として名高く、司馬遷の 史記 では、同じく斉の名相である管仲とともに 管晏列伝 で紹介されており、司馬遷が 御者になりたい とまで評しています。 宮城谷昌光の小説、 晏子 でも採りあげられていますが、質素倹約で有名で、 三十年一狐裘 宰相として豊かな身であるにも関わらず、1つの狐裘を30年使い続けた といった故事も残っています。 志士仁人 – 生を求めて仁を害さず. 論語 に 志士仁人 と重ねていうことは、非常に意味のある教えです。 子路が孔子に 成人 人格の完成した人 とはどのような人かを問うたのに対する孔子の回答が、ここでご紹介した一節です。 恥ずかしながら 論語 や儒教と言うと、とかく形式を重んじ、実践的 現実的ではないという印象を私自身は持っていたのですが、そういう想いを正してくれた一節です。 礼とは何か – 円満なる調和と秩序.
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荀子に関する記事・まとめ | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 学問は名利栄達、立身出世といったもののためにあるのではなく、窮しても困 くる しまず、憂いがあっても意 おもい が衰えることなく、物事の禍福 終始をよく悟り、心の迷いを生じさせないようにするためにある。 荀子要覧 人物 哲学 思想のまとめ. 荀子は古い郇 じゅん という国の公孫 公族の子孫 の出身であったため、 郇 略して荀 、または公孫であることから 孫 と名乗ったと言われています。 名前は 況 ですが、尊敬の念を込めて 子 または 卿 と呼ばれます。 ただし、 荀 と 孫 、 況 と 卿 の音が似ていたため、どちらも使われたという説もあります。 孔子の言葉として伝えられる、 荀子 の 宥坐編 の冒頭に現れる、編名の由来にもなっている一節です。 怒 怒り 、 忮 憎みや嫌い を始めとして、君子がすべきでない振る舞い、感情を整理した一節です。 荀子 は 天 の存在を置きながら、 天 は絶対的なものであるが故に 人 の行いこそが運命を左右とすると説きます。 十駕の術 、 駑馬も十駕 といった成語でも有名な、不断の努力を説く 荀子 らしい一節です。
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万の事はしらざる故に不審あり / 武士道 | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 兵法家伝書 は進履橋 しんりきょう 殺人刀 せつにんとう 活人刀 かつにんとう の3部から成り、宮本武蔵の 五輪書 と並ぶ代表的な武道書です。 引用した一節は 殺人刀 の中で ならひ の方法を記したもので、 大学 の致知格物を引いて、その方法が説かれています。 以前にも 大学 の 致知格物 に関する、 朱子学と陽明学における解釈の違い. 稽古とは 一より習ひ十を知り 十より帰る もとのその一. 兵法家伝書 では、 よく習をつくせば、ならひの数々胸になく成る と教えています。 そこで、 ならひ を重ねた結果として、手足身に所作がしみ込むが心はないという状態が理想であり、それが ならひ の目的とされます。 これはいわゆる 道にかなう ということであり、柳生宗矩は 天然と道にかなふ人もある也 とも記していますが、やはり凡人としては学ぶことは必要です。 学びが道である以上、 学ぶ とはいわゆる学ぶことでなく、 学ぶ をするものであり、 学ぶ をし続けることであろうと思います。 兵法家伝書 付 新陰流兵法目録事 (岩波文庫). 柳生 宗矩 渡辺 一郎.
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秩序ある混沌 - 物事をより深く知るために / 随想 | 講老箚記 - 東洋思想・哲学・文化の研究
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講老箚記 – 東洋思想 哲学 文化の研究. 秩序ある混沌 – 物事をより深く知るために. 秩序ある混沌 – 物事をより深く知るために. 学生が 描いているうちに、消してしまいました と言ったら、 その中に大切なものがあるかもしれない。 しかし、世界は 混沌 であり、確固とした 構造 はないが、 秩序 や 因果 は確かに存在していると感じます。 その同居する 混沌 と 秩序 を探求する。 安岡正篤 陰騭録 を読む より抜粋. 天に順 したが うものは存し、天に逆 さから うものは亡ぶ。 芸術を創る脳: 美 言語 人間性をめぐる対話. 曽我 大介 羽生 善治 前田 知洋 千住 博. 寺田寅彦の学問観 – 柿の種 より. 教育の方法 – 褒めるべきか、叱るべきか. 時間を感じる – 人間的な時間とは何か. 他者とは何か – 自分、他者、境界、自由. 徳とは何か – 玄徳、明徳、陰徳. 礼とは何か – 円満なる調和と秩序. 観察と知の発達 – モオツァルト と天才性. 智の構造と発達 – 世間智、分別智、無差別智. 時間を感じる – 人間的な時間とは何か. 丙申の意味 – 2016年迎春にあたり.
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